2021/2/8 2022/3/24 Windowsの使い方 リモートデスクトップ Windows環境でのリモート接続ツールとして一般的な「リモートデスクトップ接続」は、デフォルトでは、接続先Windowsマシンの管理者ユーザーの資格情報が必要で、一般ユーザーの資格情報でサインインしようとすると、以下のように表示され、リモートデスクトップ接続することができません。 ですが、環境によっては一般ユーザーの資格情報で接続したいこともあるでしょう。 そこでここでは、ワークグループ環境のWindows10Proに、一般ユーザーの資格情報でリモートデスクトップ接続する方法を紹介します。 目次
動作環境この記事は、以下の環境で実行した結果を基にしています。他のエディションやバージョンでは、動作結果が異なる場合があることをご了承ください。
一般ユーザーの資格情報でリモートデスクトップ接続するワークグループ環境のWindows10Proに、一般ユーザーの資格情報でリモートデスクトップ接続する場合は、接続先のWindows10Pro上で、リモートデスクトップ接続する一般ユーザーを「Remote Desktop Users」というグループに所属させておく必要があります。 手順は、次のとおりです。 まず、接続先のWindows10Proに管理者ユーザーでサインインし、スタートメニューを右クリックすると表示されるメニューから「コンピューターの管理」を選択します。 「コンピューターの管理」画面が開くので、画面左側から「ローカルユーザーとグループ」を展開して「グループ」を選択します。 画面中央にグループの一覧が表示されるので「Remote Desktop User」をダブルクリックします。 「Remote Desktop Userのプロパティ」画面が開くので「追加」をクリックします。 「ユーザーの選択」画面が開くので「詳細設定」をクリックします。 検索画面が表示されるので「検索」をクリックします。 検索結果にユーザーの一覧が表示されるので、リモートデスクトップ接続で利用するユーザーを選択して「OK」をクリックします。 ここでは「userB」というユーザーを選択して「OK」をクリックします。 「ユーザーの選択」画面に戻るので「選択するオブジェクト名を入力してください」欄に、追加したユーザーが表示されていることを確認して「OK」をクリックします。 「Remote Desktop Userのプロパティ」画面に戻るので「所属するメンバー」に追加したユーザーが表示されていることを確認して「OK」をクリックします。 以上で設定完了です。 これで、接続先のWindows10Proの「Remote Desktop User」グループに追加した一般ユーザーの資格情報を使ってリモートデスクトップ接続できるようになります。 あとがき企業だけでなく、個人でもWindows環境のセキュリティ強化のため、管理者ユーザーと一般ユーザーを使い分けている場合は、一般ユーザーでリモートデスクトップ接続したいケースもあるでしょう。 そのような時にお役立てください。 RDPの許可ユーザは?一般ユーザーを許可. 「スタート」ボタンをクリックし、「管理ツール」>「コンピューターの管理」を選択します. 「システムツール」>「ローカル ユーザーとグループ」>「グループ」>「Remote Desktop Users」をクリックします。. 「追加」をクリックします。. 追加するユーザー名(例:user1)を入力します。. リモートデスクトップのユーザー制限は?リモートデスクトップを特定のユーザーに限定する方法
左側にある「リモートの設定」をクリックします。 ユーザーの選択をクリックします。 デフォルトではAdministratorのみに権限がある状態なのでリモートデスクトップを許可したいユーザーを追加します。 追加をクリックします。
リモートデスクトップ接続 許可しますか?手順3リモートデスクトップ接続を許可する(ホストPCの手順)
「システム」をクリックします。 左側のメニューから「リモートデスクトップ」をクリックします。 「リモートデスクトップを有効にする」のスイッチを「オン」にします。 「リモートデスクトップを有効にしますか?」と表示された場合は「確認」ボタンをクリックします。
リモートデスクトップ接続の条件は?接続先パソコンの条件. Windowsのエディションが「Pro」「Enterprise」「Ultimate」のいずれかであること。 「Home」には接続できません。. Windowsへのログインパスワードが設定されていること。 ... . Windowsの設定で、リモートデスクトップ接続を許可していること. |