2010.12.07 Tue 12:00 Show 用途に合わせて60項目以上のカスタマイズができます 疑問を解決!Adobe Readerのツールバーは[表示]-[ツールバー]-[その他のツール]でカスタマイズが行えます。ツールバーはデフォルトで印刷・ページ番号・ズームアウト/イン・ズーム値・1ページ全体表示・検索ツールバー等が設定されていますが、それ以外にも約60項目のアイコンを表示できます。例えばPDFファイルにある画像をPowerPoint等のファイルで利用したいときは、[その他のツール]にある[選択とズームツールバー]の[スナップショットツール]をチェックします。アイコンがツールバーに表示されたら、アイコンをクリックし、コピーしたい領域をドラッグで選択するだけでクリップボードへコピーできます。カスタマイズは用途に応じて各機能をチェックボックスで選択・削除してください。 Acrobatで作業していたら、知らぬ間にメニューとツールバーが表示されなくなっていた。そんな経験はありませんか? メニューバーだけでも表示されていれば、メニューからツールバーを表示できそうですが、両方見えないとなるとちょっと大変。そんなときの対処方法を含めて、表示に関するキーボードショートカットを紹介します。 突然消えたツールバーとメニューバーAcrobatでPDFのレビューをしていたら、気づくとメニューバーとツールバーが消えてた。こんなこと、みなさん経験されていませんか?
右クリックしてメニューから再表示する項目を探してみても、該当する項目は見当たりません。一度PDFを閉じてから、再度開いてみると元に戻るので、とりあえず対処できるのですが、集中して作業しているときにこのような状態になるとストレスがたまります。 そこで、ちゃんとした対処方法を覚えておきましょう。 キーボードの[F9]キーを押してください。メニューバーが表示されます。再度押すと、メニューバーは非表示になります。[F9]キーは、メニューバーの表示/非表示のキーボードショートカットなのです。
続いて、キーボードの[F8]キーを押してください。ツールバーが表示されます。再度押すと、ツールバーは非表示になります。ツールバーの表示/非表示のキーボードショートカットは[F8]キーです。
さて、[F8][F9]キーというと、思い当たることはないでしょうか? そう、MS-IMEの文字種変換のキーアサインに当たっています。[F8]は半角英数字に変換、[F9]は全角英数字に変換です。 PDFのレビュー作業で、注釈にテキスト入力している際に[F8][F9]キーを使うことは自然なことです。文字の変換中であれば、ちゃんと正常に変換操作になりますが、すでに確定してしまったのに[F8][F9]キーを押すと「メニューバーとツールバーが消えた!」という状況になってしまうわけですね。 積極的に使って画面を広く使うわかってしまえば、メニューバーとツールバーの表示/非表示のショートカットは、覚えやすいキーアサインとなっています。 ビジネスの現場では、ノートパソコンを使うことが多いでしょうから、できるだけPDF文書の内容を広く表示して見たいときなどは、積極的に活用するとよいでしょう。 ナビゲーションパネルの表示/非表示メニューバーとツールバーの表示/非表示を覚えたなら、画面左側に表示されているナビゲーションパネルの表示/非表示の方法も覚えておきましょう。 ナビゲーションパネルの上で右クリックして(1)、メニュー下部の「ナビゲーションパネルボタンを非表示」を選択します(2)。これで、ナビゲーションパネルを非表示にできます。
ナビゲーションパネルが非表示になり、若干左側が広くなりました。
再度表示するには、[F4]キーを押します。ただし、ナビゲーションパネルが開いた状態で表示されます。ボタンの状態に戻すには、パネル上部の閉じるボタンをクリックしてください。[F4]キーを押してもかまいません。 [F4]キーは、ナビゲーションパネルのボタン表示と展開表示を切り替えるキーボードショートカットです。パネルそのものを非表示にするには、右ボタンからのメニューを使ってください。
閲覧モード実は、Acrobatには、閲覧モードという、PDF文書の閲覧用のモードがあります。ツールバーの右上に表示された大きな矢印の[閲覧モードでファイルを表示]ボタンをクリックしてください。
メニューバーだけが残って、ツールバーやナビゲーションパネルは非表示になります。
この閲覧モードにもキーボードショートカットが割り当てられており、CtrlキーとHキーを押すと、閲覧モードのオン/オフを切り替えられます。 CtrlキーとHキーを押して、元の状態に戻して見てください。HはHide(隠す)のHと覚えておくとよいでしょう。
Home > PDF注釈・コメント > PDF形式の文書に注釈機能を使ってコメントやメモを追加 紙に最も近い形で電子データを残せるのがPDF形式です。パソコン、スマートフォン、タブレットなどあらゆるデバイスやWindows、MacのOSに対応していますが、内容の変更が難しいのが難点でした。これを解決するのが注釈機能です。注釈機能を使えば文書にコメントを追加したり、付箋を貼るようにメモを残したりできます。ここでは無料で使えるAdobe Acrobat DCを例にとり、使い方を説明します。 目次:
Part 1. ペーパーレス化について文書を電子データとして作成することが主流になってきた現在、保存も紙に印刷せずデータのままで残すことが多くなりました。紙に印刷しないことによって紙やインクなど、資源のコスト削減や、紙を印刷して郵送する手間や経費の削減にもつながります。紙の書類を保存するスーペースの確保も必要なくなって、オフィスを広く使えるなどの利点もあります。 印刷に最も近い形のデータがPDFファイルです。PDFファイルとして残すことも多いのですが、テキスト形式やWordなどの文書に比べて変更が難しく、変更を加えたくない請求書や契約書には便利です。 注釈機能を使えば文書そのものを変更するのではなく、変更の指示を出すことができます。 Part 2. PDFの注釈機能PDFの編集を行うソフトには様々なものがありますが、ここでは無料で注釈機能を使えるAdobe Acrobat DCを例に説明します。 Adobe Acrobat DCが対応しているのはWindows、MacとAndroidデバイスです。Adobe Acrobat DCを開いたとき画面右側のツールバーに注釈が表示されなければ、画面左上の「ツール」から「注釈」や「描画マークアップツール」など必要なものを選びアイコンをクリックします。 メモ・コメントを追加文書にメモやコメントを付けたいときには「ノート注釈」を使います。最も一般的に使われる機能で、任意のページや場所に付箋のように注釈を付けることができます。スペースないときや常に表示する必要がないときに便利で、あとから他の人がコメントを付け足すこともできます。 関連記事:PDFにコメント・注釈を追加する方法 関連記事:PDF 書き込み:PDFファイルに文字入力するには? ▶テキストマークアップ文書の修正や置き換えなどの変更を、文書の中に直接書き込みたいときに使うのが「テキスト注釈」です。フォントの種類や色、大きさなども変更できます。 →関連記事:PDFに注釈を入れると管理する方法 ▶図形標記をつける線や円などを使って視覚効果を出したいときには「描画マークアップツール」を使います。長方形や矢印、多角形ツールなど目的に応じた使い方が可能です。テキストに枠をつけたいときは「テキストボックス」を、さらに矢印をつけたいときは「引き出し線付きテキストボックス」が使えます。 ▶スタンプを追加スタンプツールにはあらかじめスタンプが用意されています。スタンプの透明度や大きさを変更できます。スタンプを自作することも可能です。 関連記事:PDFでオリジナルのスタンプを作成しよう 関連記事:PDFファイルにスタンプ(電子印鑑)を追加する方法。共同作業がはかどる! ▶添付ファイルを追加注釈としてファイルを添付することができます。ファイルはPDF文書に埋め込まれ、他のコンピュータ上でも参照可能です。「音声ファイル添付」をクリックすると、添付する音声ファイルが選べるほか、その場で録音して送ることもできます。 ▶表示の設定注釈のアイコンは色と不透明度を変更可能です。変更したい注釈を選んで右クリックし、「プロパティ」を開きます。好みで設定を変更したら「OK」をクリックします。すべての注釈の表示設定を変更したい場合には「OK」の左隣にある「プロパティをデフォルトとして使用」をチェックしてください。 注釈の保護機能について(印刷)PDFの編集を制限して、変更されないように保護することができます。PDFファイルをAdobe Acrobat DCで開き、メニューの「ファイル」から「パスワードを使用して保護」「編集」の順に選びます。パスワードを設定し「適用」をクリックすると、ファイルが保護されたことを確認するメッセージが表示されます。 また、印刷には2通りの方法があります。文書と注釈を両方印刷するには環境設定と同じく「編集」「環境設定」「注釈」の順に開き「注釈の表示」の中の「ノートとポップアップを印刷」を選び「OK」をクリックします。メニューの「ファイル」を開き「印刷」をクリック。印刷画面の「注釈とフォーム」で「文書と注釈」になっていることを確認して「OK」をクリックです。この設定では、見えているままの状態で印刷されます。重なっている注釈や表示されていない注釈は印刷されません。 一方、注釈の一覧を印刷したい場合は「ファイル」から「印刷」を選び「注釈の一覧」をクリックします。「印刷する文書に注釈の一覧テキストを含めますか?」と表示されたら「はい」を選んで「OK」すれば印刷が始まります。 関連記事:無料でPDFファイルにパスワードを設定する方法6選 関連記事:無料PDF保護ソフトTop5 Part 3. 注釈機能を無料ソフトで活用メモやコメントなどの注釈を追加したい場合、ワンダーシェアのPDFelement(無料版あり)も十分役に立ちます。さらに様々な場で活用できるスタンプも沢山用意されているので、オリジナルなスタンプが使い放題です。 その他、PDFソフトの種類により、保護機能やセキュリティ対策が異なります。初心者向けのPDFelementなら、ファイルの安全性を保証できます。 関連記事:PDFにコメント・注釈を追加する方法 関連記事:PDF注釈のプロパティ・情報を編集する方法 Part 4. 注釈機能を上手に使いこなそう変更が難しいPDFファイルも、注釈の機能を使えば変更を加えたい場所を簡単に指示できたり「描画マークアップツール」で視覚的な効果を狙ったり、文書にファイルや音声ファイルを埋め込んだりすることができます。PDF文書を共有して使うのに便利な注釈機能は、紙の見やすさも備えた優れものです。ハイライト機能を使えばマーカーのようなラインも引けます。Adobe Acrobat DCの注釈機能を使いこなせるまで時間が結構かかりますので、今度は初心者向けのPDFelementを使ってはいかがでしょうか。 PDF高度編集・PDFelementAll-in-oneのPDF万能ソフト Officeライクの操作感覚 初心者もすぐ使える PDF変換、作成、編集、OCR、注釈、フォーム、保護… ・ 第19回、24回、29回Vectorプロレジ部門賞受賞 ・ 標準版からプロ版まで、幅広いのニーズに対応 ・ 学生向け学割優待価格あり ・ 7x12h体制アフターサービス 役に立ちましたか?コメントしましょう!作成日: 2021-05-07 10:45:14 / 更新日: 2022-06-07 17:10:45 PDF 注釈ツール どこ?ノート注釈を追加してみよう
Acrobat で PDF ファイルを開きます。 [注釈] メニューから [注釈ツールバーを表示] を選択します。 [注釈] ツールバーの [ノート注釈] ボタンをクリックします。
Adobeツールバーの表示方法は?ツールバーの表示/非表示のキーボードショートカットは[F8]キーです。
Adobeアクロバットリーダーのデフォルト設定は?PDFファイルを常にAcrobat DCで開くようにする方法. 右クリックメニューから「プログラムを開く」→「別のプログラムを選択」をクリック. 「常にこのアプリを使って.pdfファイルを開く」にチェックを入れ、「Adobe Acrobat DC」を選択する. PDFの拡大縮小ツールバーは?デフォルトのズームツールバーに表示されているのは一部のツールのみです。 すべてのツールを表示するには、ツールバーを右クリックし、個々のツールを選択するか、「すべての「選択とズーム」ツールを表示」を選択します。 ズームイン/ズームアウトや値によるズームなど、一部のツールはページコントロールツールバーからも使用できます。
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