Show Power Automate for desktop 2021.06.30 Power Automate for desktopのアクションペインから、アクションと説明を抜き出して一覧にしてみました。 関連Webサイトdocs.microsoft.com
アクションとアクション ペイン - Power Automate https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/actions-pane?WT.mc_id=M365-MVP-4029057 このセクションでは、フロー デザイナーで使用できるアクションとアクション ペインついて説明します。 docs.microsoft.com アクションの参照 - Power Automate https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/desktop-flows/actions-reference?WT.mc_id=M365-MVP-4029057 ここでは、すべての Power Automate Desktop アクションについて説明します learn.microsoft.com Released versions for Power Automate for desktop - Release Notes https://learn.microsoft.com/en-us/power-platform/released-versions/power-automate-desktop?WT.mc_id=M365-MVP-4029057 learn.microsoft.com Power Automate - Desktop flows https://learn.microsoft.com/en-us/power-platform-release-plan/2022wave2/power-automate/desktop-flows?WT.mc_id=M365-MVP-4029057 Use the new desktop flows features to automate tasks on your Windows PC. learn.microsoft.com New and planned features for Power Automate, 2022 release wave 2 https://learn.microsoft.com/en-us/power-platform-release-plan/2022wave2/power-automate/planned-features?WT.mc_id=M365-MVP-4029057#desktop-flows Summary of planned features for Power Automate.
[Power Automate Desktop]OCR(Computer Vision)アクションを実行してみました。前のページ 2021年6月の人気記事次のページ 無償化された「Power Automate Desktop」の基本的な使い方や、「UI オートメーション」アクションをつかってできることを解説します。 アクション|UI オートメーション「Power Automate Desktop」で設定できる「UI オートメーション」のアクションです。 Windowsサイズ、状態の表示、フォーカスに関する Windows の操作です。
データ抽出単一の値からテーブルまたは複数のカスタム データまで、デスクトップ アプリケーションからデータを抽出します。
フォーム入力デスクトップ アプリケーションのフォームに入力します。
基本操作基本的な操作項目です。
具体的な設定方法それぞれのグループ別にアクションをいくつかピックアップして使い方をご紹介します。 Windowsこちらでは「ウィンドウ」の操作方法をご紹介します。 それぞれのアクションは直感的な操作で設定ができるかと思いますので、こちらのグループに共通する「ウィンドウの検索モード」についてご説明をします。 ただし、おなじ「Windows」のグループであってもアクション「ウィンドウの取得」は他とちがう方法での設定となりますのでご了承ください。 例えば、アクション「ウィンドウにフォーカスをする」などで「パラメーターの選択」として設定をおこなう箇所についての解説です。 ウィンドウの UI 要素ごと「ウィンドウ」の検索モードで「ウィンドウの UI 要素ごと」を選択します。 つぎに、「ウィンドウ」の入力箇所をクリックすると以下のような表示がされます。 「UI 要素の追加」をクリックするとこのような画面が表示されます。 こちらは、デスクトップに開いているテキスト(メモ帳)を指定している例です。 指定方法としては、マウスカーソルを移動させるとウィンドウに赤枠が自動的に表示されますので、指定したいウィンドウで「Ctrl」キーを押しながらクリックをします。 設定が完了すると、このように指定要素が選択できる状態になります。 ウィンドウのインスタンス/ハンドルごとこちらのフローをつかってご紹介をします。 まず、「ウィンドウにフォーカスする」で対象のUI 要素を指定します。 こちらが設定対象となるUI 要素です。 つぎに、「ウィンドウの取得」をします。 パラメーターの選択で「ウィンドウの取得」を「フォアグラウンド ウィンドウ」を選択します。 「フォアグラウンド ウィンドウ」 とは、デスクトップのいちばん前にある選択中(操作対象)のウィンドウのことです。 これで事前準備は完了しました。 つぎに、パラメーターの選択「ウィンドウの検索モード」を「ウィンドウのインスタンス/ハンドルごと」を選択し、さきほど取得した変数「AutomationWindow」を指定します。 こちらが実行結果です。 タイトルやクラスごと「ウィンドウ タイトル」と「ウィンドウ クラス」を指定して設定をします。 それぞれドロップダウンメニュー から対象のウィンドウを選択する形になりますが、赤枠の「ウィンドウの選択」を使いましょう。 「ウィンドウの選択」をクリックすると赤枠が自動的に表示されます 。 「ウィンドウ タイトル」と「ウィンドウ クラス」 に値が入力されていることが確認できます。 データ抽出単一の値からテーブルまたは複数のカスタム データまで、デスクトップ アプリケーションからデータを抽出します。 こちらのグループでのウィンドウの指定方法は、Windowsグループでご説明をしました「ウィンドウの UI 要素ごと」とおなじ方法です。 例えば、アクション「ウィンドウの詳細を取得する」の設定をする場合、以下のような画面でUI 要素を指定することになります。 こちらの設定方法は、上記でお伝えした内容とおなじ方法となりますので、Windowsグループの「ウィンドウの UI 要素ごと」をご覧ください。 フォーム入力デスクトップ アプリケーションのフォームに入力します。 こちらのグループでのウィンドウの指定方法についても、Windowsグループでご説明をしました「ウィンドウの UI 要素ごと」とおなじ方法です。 こちらの設定方法についても、上記でお伝えした内容とおなじ方法となりますので、Windowsグループの「ウィンドウの UI 要素ごと」をご覧ください。 基本操作UI オートメーションの基本的な設定項目です。 こちらのグループでのウィンドウの指定方法についても、Windowsグループでご説明をしました「ウィンドウの UI 要素ごと」とおなじ方法です。 こちらの例では、あらかじめタスクバーに設定してある「Microsoft Edge」を指定しています。 設定の詳細方法については、Windowsグループの「ウィンドウの UI 要素ごと」をご覧ください。 具体的な使い方それぞれのグループでいくつかのアクションの使い方をご紹介します。 Windowsウィンドウの取得デスクトップ アプリケーションを自動化するため、実行中のウィンドウを取得します。 例としてこちらのテキスト ファイル(メモ帳)を使ってご説明をします。 なお、ウィンドウの取得にはつぎの2つの方法があります。
フォアグラウンド ウィンドウウィンドウの取得で「フォアグラウンド
ウィンドウ」を選択しています。 こちらが実行結果です。 特定のウィンドウ ウィンドウの取得で「特定のウィンドウ」を選択しています。 こちらが実行結果です。 ウィンドウの状態の設定特定のウィンドウを復元、最大化、または最小化します。 「ウィンドウの状態」で選択できる項目はつぎのとおりです。
こちらの条件で動作の確認をします。 こちらが実行結果です。 なお、「最大化」の状態から「復元済み」を実行した場合はこのような結果となります。 データ抽出ウィンドウの詳細を取得するウィンドウのタイトルやソース テキストなどのプロパティを取得します。 「ウィンドウ プロパティ」で選択できる項目はつぎのとおりです。
こちらの条件で動作の確認をします。 今回対象とするファイルはこちらです。 実行結果|ウィンドウ タイトルを取得する実行結果| ウィンドウ テキストを取得する実行結果| ウィンドウの場所とサイズを取得する実行結果| プロセス名の取得ウィンドウにある UI 要素の詳細を取得するウィンドウにある UI 要素の属性値を取得します。 「属性名」で選択できる項目はつぎのとおりです。
こちらの条件で動作の確認をします。 こちらのテキスト
ファイルをつかって動作確認をします。 実行結果|Own Textウィンドウのテキスト 実行結果|Existsウィンドウの存在 実行結果|Location and Sizeウィンドウの場所とサイズ 実行結果|Enabledウィンドウの動作 ウィンドウからデータを抽出する単一の値、リスト、またはテーブルの形式で、ウィンドウの特定の部分からデータを抽出します。 「抽出したデータの保存場所」で選択できる項目はつぎのとおりです。
こちらの条件で動作の確認をします。 こちらのテキスト ファイルをつかって動作確認をします。 実行結果|Excel スプレッドシートこのようにエクセル ファイルが生成されます。 実行結果| 変数フォーム入力ウィンドウ内のテキスト フィールドに入力するウィンドウ内のテキスト ボックスに指定されたテキストを入力します。
こちらが実行結果です。 なお、設定できる「詳細」の項目はつぎのとおりです。 「フィールドが空白ではない場合」で選択できる項目です。
「入力する前にクリックしてください」 で選択できる項目です。
基本操作デスクトップを使用するデスクトップとタスク バー関連の操作を実行します。 UI 要素をつかってタスク バーを選択することができます。 なお、「クリックの種類」で選択できる項目はつぎのとおりです。
ウィンドウの UI 要素をクリックするウィンドウの任意の UI 要素をクリックします。 UI 要素をつかってデスクトップのアイコンを選択することができます。 なお、「クリックの種類」で選択できる項目はつぎのとおりです。
ウィンドウ内のメニュー オプションを選択するウィンドウのメニューのオプションを選択します。 例えば、「ファイル」オプションを設定したい場合、メニュー オプションを選択した状態で「Ctrl」を押しながらクリックをします。 まとめ今回はアクション「UI オートメーション」の具体的な操作方法についてご紹介をしました。 その他のアクションについてはこちらでご紹介をしていますので、よろしければご活用ください。 こちらに「Power Automate Desktop」でできることや基本的な操作方法をまとめていますので、もしご興味がございましたら一度ご覧ください。 |