2020/05/08 Microsoft 365 Show
Microsoft 365(旧Office 365)は、複数のデバイスで同時にインストールし、使い分けることができます。 しかし、インストール台数に上限があるのはご存じでしょうか。そこで今回は、Office 365の具体的な上限台数や、インストールする上での注意点について解説します。
Microsoft 365(旧Office 365)は複数端末で利用できる?Microsoft 365(旧Office 365)の特色は、1台だけではなく複数の端末で利用できます。PCだけではなく、タブレットやスマートフォンでも利用できるため、社外や出張先でも利用可能です。 しかし、インストールできるデバイスの数には上限があるという点には注意しなければなりません。どういうことか詳しく見ていきましょう。 Microsoft 365(旧Office 365)はライセンスごとに上限ありMicrosoft 365(旧Office 365)のインストールできる台数は、ライセンスごとに上限があります。この上限を超えた場合のさらなるインストールはできません。いずれかのデバイスから、Microsoft 365(旧Office 365)をアンインストールする必要があります。 法人向けプランと個人向けプランでは、インストール台数上限には違いがあります。これについては、後ほど詳しく触れていきます。 パッケージ版は2台までOffice 2016や2019などのパッケージ版の上限は、PC2台までとなっています。少なく感じるかもしれませんが、Officeソフトは基本的に1つのライセンスを複数人で利用することを前提としていません。 パッケージ版は、あくまで個人がPCで利用する場合に推奨されます。Microsoft 365(旧Office 365)の方が利用台数が多く、モバイル利用ができることからも、企業での利用をする場合はMicrosoft 365(旧Office 365)がおすすめです。 Microsoft 365(旧Office 365)がインストールできる台数の上限は?Microsoft 365(旧Office 365)を利用する際のインストール台数の上限は、個人用と法人用で異なります。それぞれの上限について詳しく見ていきましょう。 法人プランは15端末まで法人プランであるEnterpriseとBusinessの2つのプランでは、どちらのプランもインストールの上限は1ライセンスにつき15端末までです。 この台数を上回ったインストールを行うことは、基本的には不可です。また、複数人で1つのライセンスを使い回すのはセキュリティ上、おすすめできません。1ライセンスにつき1人の利用を前提として利用しましょう。 法人プランのインストールは条件つき法人向けプランの上限は15台ですが、実はこの台数には条件があります。 Microsoft 365(旧Office 365)の規定によると、インストールできる台数はPC5台、スマートフォン5台、タブレット5台の合計15台という内訳です。そのため、PCだけで15台など特定の機種だけに絞って15台インストールさせるということはできません。PCについても、WindowsとMacを併せて5台までです。 BYOD(私物端末の業務利用)を検討している場合はこちらの記事もぜひチェックしみてください。 2020/05/08 Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)は無制限個人向けのMicrosoft 365 Personal(旧Office 365 solo)は、2018年10月からルールが大きく変更されました。それまでのインストール台数はPC、スマートフォン、タブレットでそれぞれ2台までだったのですが、10月以降はこれが無制限となっています。 しかし、一度にたくさんのデバイスからサインインできるわけではありません。同じアカウントで同時にサインインできるのは5台までと決まっています。 それ以上にサインインする場合は、いずれかのデバイスをサインアウトする必要があります。Microsoft 365 Personalは、インストールできる台数は、無制限ではありますが一度に自由な台数が利用できるわけではありません。注意しましょう。 Microsoft 365(旧Office 365)のインストール台数について、よくある疑問Microsoft 365(旧Office 365)を利用するにあたり、台数上限についてよくある疑問をまとめました。上限について気になる方は、次の見出しを参考にすると良いでしょう。 Microsoft 365(旧Office 365)をインストールできる台数を増やすことはできる?1つのライセンスでインストールできる台数の上限を増やせるのか? 気になる方もいらっしゃるでしょう。もっとインストールできる台数を増やしたいと思う方もいらっしゃるかもしれません。 基本的に1つのライセンスでインストールできる台数の上限を増やすことは不可です。 上限以上の台数を利用したい場合、複数のライセンスの発行が必要になります。2つ目のアカウントの発行・購入を検討してください。 法人用プランのインストール端末の確認、削除方法インストールした端末が何台なのか、分からなくなってしまうこともあるでしょう。特に法人プランはインストールできる台数が決まっているため、常にチェックしておきたいところです。ここでは、インストール端末の確認やインストールしたデバイスの削除方法をご紹介します。 【インストール端末の確認・削除方法】任意のデバイスから『https://portal.office.com/Account/』にアクセスし、サインインを行ないます。
これで、現在アクティブの端末及び、非アクティブ化が同時に行えます。なお非アクティブ化した後でも閲覧や印刷は可能ですが、新規にデータの作成や編集はできません。 まとめMicrosoft 365(旧Office 365)は、1つのライセンスで複数のデバイスにインストールし、利用することができます。出張や外出が多いビジネスシーンでは大いに役立つでしょう。 しかし、インストールできる台数には上限があります。また、セキュリティ面の問題から複数人が1つのライセンスを使い回すことは推奨されません。1ライセンスを1人に割り当て、持ってるデバイスを自己の責任の下で管理していきましょう。 「クラウドインフォボックス」は働き方改革や経営に役立つクラウドサービスの情報を掲載しています。姉妹サイトも是非ご覧ください。 Microsoft 365 Businessのインストール台数は?ユーザーが Office をインストールできるデバイスは何台ですか? サブスクリプションに次のいずれかの製品が含まれている場合、各ユーザーは最大 5 台の PC または Mac、5 台のタブレット、5 台の携帯電話に Office をインストールできます。
Office 365 Businessのデバイス数は?一般法人向け Microsoft 365 プランでは、何台のデバイスに Office アプリをインストールできますか? サブスクリプションでは、Office アプリを最大 5 台の Windows PC または Mac、5 台のタブレット、5 台のモバイル デバイスにインストールできます。
Microsoft 365 Apps for Businessのアカウント数は?中小企業向けMicrosoft 365 Apps for businessと、大企業向けMicrosoft 365 Apps for enterpriseの違いとしては、ユーザー数の制限がApps for businessの場合は300人以下であるのに対し、Apps for enterpriseでは無制限であるという点 ...
Office365のインストール数は?デスクトップ版の Office アプリをインストールできる Microsoft365 パッケージプランをご利用のお客様は、1アカウント(1ユーザー)あたり、パソコン5台+モバイル端末5台+タブレット端末5台、合計で最大15台の端末に、アプリをインストールできます。
|